おおしたともゆきのトライ&エラー
介護の現場のあるある
2021年06月23日
こんにちは。
有限会社リハネット、代表のおおしたともゆきです。
備忘録の意味も込めて、日頃のあれこれをブログにつづっていこうと思い立ちました。
弊社ではデイサービスを運営しておりまして、サービスを提供する上で、コミュニケーションがとても大事です。
お客様とのコミュニケーションもそうですし、スタッフ同士のコミュニケーションもそうです。
いやむしろスタッフ同士のコミュニケーションがサービスの質に直結しますね。
スタッフ同士の信頼関係ですね。
介護の現場でよくある話で・・・というよりどこでもある話かもしれませんが、
「Aさんの前ではこう言ってるのに、Bさんの前では違うこと言ってる」とか
陰口を言ったり悪口を言ったり
これをしてしまうと、「自分の知らないところでそんなこと言ってるのか」という信頼の失墜につながってしまいますよね。
だから、人によって言うことを変えるべきではないし、自分の思いや気持ちをはっきり言える職場環境にしておきたいと思いますね。
生きていくうえで、「自分はこうなんだよ!」って言うことって大事だと思うんですよ。
そうしないと、自分の価値観とか立ち位置とか、今の自分の考えが環境に対してどうなのかとか、見えてこないですよね。
言いたいことを言うのとは違うんですけどね。「言い方」ってのもありますしね。
弊社のデイサービスにおいては、サービスを行う上での原則として、以下のようなルールを定めてみています。
★元気な挨拶(笑顔で目を見て)
※施設を訪れる人すべてに、笑顔で挨拶
★気に掛ける。声をかける。
※いつもと変わりないか?痛いところはないか?元気か?
★感謝の気持ちを伝える
※あたりまえは、ありえない。特に高齢者の方々は、
今の自分たちの生活を築いてくれた方々。恩返し。
★してあげたことは、忘れろ。してもらったことは、忘れるな。
※謙虚であること。自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること。
★陰口をたたくな。人の悪口を言うな。自分の発言に責任をもて。
※人間関係がサービスの質に直結する。自分がした発言が
チームにどのような影響を与えるかを考える。
★親しき中にも礼儀あり。
敬語を操れない者はタメ口を使うな。
これが働く上でのルール。サービスの原則。
わかりやすく書いて見せることって、風土や文化にしていくためには大事なことだと思います。
Posted by おおしたともゆきのトライ&エラー